



表現力の翼を広げよう!

子供たちにとって”描く”・”作る”ことは自分たちが感じたことを形にする大切な表現。日常の何気ない風景や出来事も小さなアーティストたちにかかれば、輝きを増したものへと生まれ変わります。例えば、大空にぷかぷか浮かぶ雲は動物になり、小鳥はたちはお話を始めます。子供たちの大きな想像力を羽ばたかせよう。

美術制作指導
Sunnyside Art Schoolでは、3歳から小学生の子供たちへ各年齢に応じた「見る」・「感じる」・「考える」・「表現する」という過程を大切にした美術制作を通し、楽しみながら個性を伸ばすことに重点を置いた環境を目指しています。幼少期にしか見えない景色や発見を形にし”伝える”ことは、心と心のコミュニケーションであり未来を豊かにする力を育むことに繋がると考えています。ここでは、美術基礎(絵画・造形)と教育現場での経験に基づいた指導経験から、小さなアーティストたちの個性に着目し想像力を手先から紡ぎだす機会と場を提供します。
子供たち自身が自分の感性と向き合いながら制作できる環境を整えることで、生まれてきた表現がより良いかたちで誰かに理解されていくことに繋がり、他者への関心や思いやりが成長していきます。そしてまた、制作の中からの発見は自己学習と成長を促します。
指導にあたるアキヒロ先生は、日本の大学と子供向け絵画造形教室で指導経験を積んだアーティストであり、3児のパパ。現在は、メルボルン大学美術学部Victorian College of the Arts(VCA)で大学院生をしています。
感受性について
子供たちはあらゆる物からたくさんの事を感じています。些細なことも大事な成長のきっかけになることがあり、大人の尺度ではかることが難しい時が多々あります。例えば、石ころや鳥の羽を集めたりすることが自然に対する興味の出発点になるなどがあります。彼ら彼女らの感受性は豊かであり可能性を秘めています。それらが豊かであり続けられるように「自由に自分を表現できる場」となることがSunnyside Art Schoolの原点です。
言葉について
気持ちを他者に伝える手段の一つとして”言葉”があります。文化は言葉をつくり、言葉も文化を継承するのに大切な役割を担います。ここオーストラリアで日本語での美術教育は感受性と日本語基礎語録の形成を助けると考えています。特に幼少期の経験は言語能力に強く影響を与えると言われています。私自身も日本語話者の一人としてできる限り子供たちの言語能力形成に役立ちたいと考えています。
アキヒロ先生から
